「国」という単純そうで複雑な概念
こんにちは、管理人のあぷふぇるです。
ロシアによるウクライナ侵攻が開始してから、1週間以上が経ちました。
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戦争には反対ですし、歴史は繰り返すと言いますが、理解できない側面しかないです。
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「国」の最小単位(定義)
「国」としての成立要件は以下の3つです。
領土
当然ながら、「国」としては領土が必要です。
国民
そもそも論として、人の集団が複数集まり、文化や慣習などを共有して次第に形成されるのが「国」というものであって、国民も必要不可欠な要素。
主権
「国」として成り立つ上では、ただ土地に人がいるだけでは意味がなく、統治・統率するルールが必要です。
当然、この3つを満たすだけでは満足な「国」ではないことが自明ではありますが、最小単位としての「国」はこれらを満たせば成り立ちます。
平時の「国」
戦争とか何もない、平時の「国」に対する意識というのは、内側からの評価と外側からの評価に分けられると考えられます。
内側からの評価
これは単に「日本人」であることの自覚からはじまり、「政治」「経済」という範囲までがこの評価に当てはまると考えられます。
つまり、自らに対する何等かの意識から発現しています。
外側からの評価
外側からの評価としては、日本国籍を持つ人や、アジア人のような住む地域によるくくりであったり、その集団の性格などを表します。
これは単なる仲間意識の派生から発展し、行きつくところとしては人種差別にまで昇華します。
有事における「国」
有事において、「国」は複雑な概念というか、すべてを超越した存在となります。
それは、(人間基準で)本来もっとも大切なはずな命ですら、優に超えてしまうのです。
「国」のためなら
こちらの記事でも記載していますが、人は皆死の恐怖にさらされているはずなのに、他人の死は蔑ろにしがちです。
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特に、戦争が始まると、「国」のためならと、命の投げ合いをします。
「国」がなんだというのか
人がいなくては成り立たないはずの「国」であるのに、「国」同士が戦うときには国民の命を投げ合う。
「国」そのものの構成要因を削ってまで、何も生まれない戦いをする必要があるのか。
「国」がなんだというのかと思う。
https://twitter.com/ApfelInvestment/status/1497204716140634112?s=20&t=tzFC06xR4Wt-9PH3J5YulQ
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2022/03/07 あぷふぇる