気まぐれ雇用統計速報(2021年12月分) #1
こんにちは、管理人のあぷふぇるです。
今回から気まぐれ雇用統計速報をシリーズにします。
気が向いた時だけ更新予定です。
※投資は自己責任でお願い致します。
雇用統計の結果
米国12月雇用統計は+211kで事前予想の365k、11月の270kを下回りました。雇用回復ペースは失速。
— あぷふぇる@配当金14.2万円 (@ApfelInvestment) 2022年1月7日
先日発表のADP雇用統計が予想対比でほぼ倍という上振れだったので、若干弱いです。
ただ、平均時給が前月比+0.6%、失業率が3.9%なので、インフレは継続、最大雇用も達成なので利上げ加速は既定路線です。
気まぐれコメント
ツイートの通りですが、雇用回復ペース自体は失速です。しかしながら、この一時的な失速はオミクロン株の影響とも考えられるのと、予想対比で弱かっただけで20万人をこえているので決して弱いわけではありません。
事前予想よりも弱い結果だったので、ドル円は一時115.69円まで円高になりました。
ただ、すぐに平均時給が伸びていることに加え、労働参加率も61.9%で11月から変わらない中、失業率が3.9%となっているため、利上げ条件の①インフレ②雇用ともにクリアです。
(米国の自然失業率は4.0%程度とされているため)
利上げ加速議論が出てきた時期よりも、天然ガス等のエネルギー価格が落ち着いてきている中、賃金が伸びているので、インフレ圧力が継続的にかかっていることがうかがえます。
なので、利上げ加速論も継続です。
利上げやテーパリングについて
apfelinvestment.hatenablog.com
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2022/01/07 あぷふぇる