気まぐれ雇用統計速報(2022年4月分) #5
こんにちは、管理人のあぷふぇるです。
今回から気まぐれ雇用統計速報をシリーズにします。
気が向いた時だけ更新予定です。
※投資は自己責任でお願い致します。
前回の記事はこちら
apfelinvestment.hatenablog.com
事前予想
今回は事前予想ツイートはしていませんでした。
ただ、雇用失速が見られないのは既定路線だと考えていました。
雇用統計の結果
米国4月雇用統計は+428kで予想の+391kを上振れしました。
— あぷふぇる@配当金14.2万円 (@ApfelInvestment) 2022年5月6日
ただ、良い要素と悪い要素が垣間見える、見た目ほど強くない結果です。
後ほど記事更新します。
気まぐれコメント
雇用回復ペースは相も変わらずですが、とても強い結果かといわれるとそうではないように思います。
特筆すべきなのは、
・失業率は横ばい(広義の失業率は小幅上昇)
・平均時給が前月比+0.3%とペース「は」前月より失速
・労働参加率の低下
です。
ドルは高値圏に突入後、執筆時点(大体1時間経過の22:30頃完了)で発表前の水準に戻しています。
これは結果から見るにですが、見た目のインパクト(雇用者数)だけで見れば強い結果だったために
の動きが見られましたが、
労働参加率が低下し、広義の失業率が小幅上昇していることや、賃金インフレの高止まり解消の兆しが見えないといったことから、リセッションを頭によぎらせる結果だったように思えます。
そういう意味で、強弱入り混じる結果だったと感じました。
また、このような結果であったことに加え、先日発表されたFOMCで75bpの利上げは現段階で考えていないという発言もあり、「更なる利上げ」の織り込みははがされていたのも、ドル買いが継続しなかった要因だと思います。
その他の要因としては、全般的にドルが一強になっていたのもあって、水準的にもそうですし、新たな材料もないのでドル高が継続しなかったことも考えられます。
apfelinvestment.hatenablog.com
人類はなぜ戦争するのか
apfelinvestment.hatenablog.com
ブログとTwitterを運用していくので、フォローや拡散大歓迎です。
Twitter→@ApfelInvestment
応援よろしくお願い致します!
2022/05/06 あぷふぇる