「NISA×配当×レバレッジ」2021年の投資方針
管理人のあぷふぇるです。
あけましておめでとうございます。
2021年もよろしくお願い致します。
さて、今年の投資方針はずばり「NISA×配当×レバレッジ」です。
NISA×配当×レバレッジ
NISAを用いる理由
私は企業型DCをしているのと、年間投資額がつみたてNISAの上限額である40万円を超えているためNISA口座を利用しています。
非課税期間が5年と短いものの、非課税枠が120万円なのはやはり大きいです。
2020年分は定期買付の設定が解除されていることに気づかなかったり、スポット購入分のタイミングを逃したことなどがあいまって枠を使いきれなかったのですが、今年はそのようなことが無いように気を付けたいと思います。
NISAと配当の相性
年末にインカムの方が優秀なのではないかという記事を公開しましたが、実はこの記事を書いた理由は、NISA×配当の組み合わせが良いと考えているためです。
apfelinvestment.hatenablog.com
記事の中ではJTを用いたので極端な例になってしまったのですが、5年という短い非課税期間においては、キャピタルゲインだけを狙うと課税額で不利になってしまう可能性があります。
上記記事でも記載しましたが、インカムゲインとキャピタルゲインの違い(≒グロースとバリューの違い)は、ざっくりといえば利益確定のタイミングの違いだと捉えても問題ないと考えています。
トータルでは小さい利益になってしまう可能性はありますが、インカムゲインの積み上げで非課税制度を活用するのは一つの手段だと考えました。
(減配のリスクももちろんありますが、それはインデックス投資における株価変動のリスクと似たようなものなので割愛します。)
持たざるリスクはレバレッジで補完!
インデックス投資が優秀といわれている理由には、持たざるリスクを考慮しなくて良いことも挙げられます。
その対極では、インカムゲイン目的の投資は市場の成長の恩恵を享受できないという批判が多いというのが実情です。
これら2つの問題点を解決するのがレバレッジの活用です。
例えばですが、資金の100%をインデックス投資するのと、資金の50%を貯金して、残りの50%をインデックスの2倍の動きをする商品に投資するのはほぼ同じ経済効果が得られます。
レバレッジ商品を活用することで、インカムゲイン目的の投資で批判されがちな市場の成長を享受できないという弱みをカバーすることができます。
それぞれの弱みをカバーして安定成長を目指す!
NISAの弱み
NISAの弱みは非課税期間が5年と短いことです。非課税期間が短いことで、インデックス商品にフルで投資した場合、価格変動によっては課税額が増加してしまう可能性があります。
また、運悪く利益が1円も出ず、非課税期間が終了してしまう可能性もあります。
このようなNISAの弱みをカバーするのが、定期的な収入となる配当収入です。
配当収入の弱み
配当収入は定期的に利益確定により非課税口座の確実な活用と、パフォーマンスの下支えをしてくれます。
しかし、配当収入は、保有資産の評価額の成長を得にくいという弱みがあります。
このような配当収入の弱みをカバーしてくれるのがレバレッジです。
レバレッジ商品の弱み
レバレッジ商品は、市場が成長する場合、市場の成長以上に上昇の恩恵を受けることができ、インカムゲイン目的の投資で陥りがちな保有資産の評価額が上がらないという問題をカバーしてくれます。
しかし、レバレッジ商品は、市場の下落時にインデックス以上に下落してしまうという弱みがあります。
このようなレバレッジ商品の弱みをカバーしてくれるのが、配当収入です。
まとめ
NISA口座を利用する上で、弱みを補完しあうことが可能となる組み合わせが、
NISA×配当×レバレッジです。
2020年ポートフォリオでも12月のETF購入でインカムゲイン目的のQYLDと、レバレッジ目的の1572の両方を取り入れています。
apfelinvestment.hatenablog.com
2021年ポートフォリオではこのNISA×配当×レバレッジを基本方針として運用を行い、2020年ポートフォリオ以上の成果を出せるように頑張りたいと思います!
apfelinvestment.hatenablog.com
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2021/01/01 あぷふぇる