あぷふぇる

資産形成やマーケットコメントを中心とした雑多なブログです。

資産0からどのような方針で資産形成を行っていくか?2020年の投資方針

 

こんにちは。ブログ管理人のあぷふぇるです。

 

 

今回は、新卒社員が0からどのように資産形成を行っていくかについて、当面の方針を書きたいと思います。

 

 

当ブログの示す資産形成は、基本的に中長期的な投資に基づく資産形成を前提としているため、主な投資対象は投資信託ETF、個別株(日本株、米国株)となります。

 

 

いたって普通です(笑)

 

 

1年目の目標投資額(元本)は150万円で、120万円まではNISA口座を利用していきます。

 

120万円を超えた資金は、iDeCoや社員持ち株制度、個別株に充てることを考えていますが、現段階では未定です。

 

そもそも年間120万円以上投資できるか、現段階ではわからないので。。。あくまで目標です。

 

 

NISA枠の120万円は、投資信託ETFを中心に積立購入をしていきたいと考えています。

 

 

具体的には、4月から毎月8万円投資信託を積み立て、ボーナス等が入り資金的に余裕があるときに、任意のタイミングで積み立てていない投資信託ETFを購入することでトータル120万円の投資額を目指します。

 

 

毎月積み立てる投資信託

 

①長期的に値上がりが見込める(キャピタルゲイン目的)ファンド

②定期的に分配金が見込める(インカムゲイン目的)ファンド

 

の2種類を中心に組み入れる予定です。

 

 

ちなみに、分配金や配当金の自動的な再投資は行いません

 

 

今回は詳しく言及しませんが、インカムゲイン目的で積み立てる投資信託には以下の特徴があるためです。

 

 

①基準価額が右肩下がり

②償還日が決まっている

③減配のリスク

 

 

集中投資や複利運用は絶大な効果を発揮します。

 

しかし、上記で述べた通り、そもそもインカムゲイン目的の投資に適している銘柄は長期投資には向いていないのではないか(もちろん例外はあるとは思いますが)という結論に至ったため、自動的な再投資はしません。

 

 

だからといって複利運用しないわけではないです。

 

単に同じ銘柄で複利運用するのではなく、別銘柄にうまく乗り換えながら複利運用を試みます。

 

 

 

わかりやすく例を出します。

 

今、分配金利回りが10%の銘柄A(インカムゲイン型)と、1年後に株価が10%値上がりする銘柄B(キャピタルゲイン型)の2銘柄があるとします。

 

 

分配金利回りが10%の銘柄Aに100万円投資すると、1年後には110万円、2年後には121万円となります。

 

 

一方で、今回の方針として用いる、利益分を別銘柄Bで複利運用する場合でも、結果は同じ121万円になります。

 

初年度:A100万円分を購入

1年後:A100万円、分配金の10万円分でB10万円分を購入

2年後:A100万円、分配金10万円、B11万円

 

計121万円となります。

 

 

そして、先ほども述べた通り、インカムゲイン型の銘柄は評価額が右肩下がりであることが多いため、実際にはAの評価額は100万円よりも低くなることが考えられます。

 

 

これらを考慮すると、1つの銘柄で集中的に複利運用するよりも、複数銘柄を組み合わせたほうが利益が出るのではないかと考え、このような方針で投資しようと思いました。

 

 

 

では、そもそもインカムゲイン型の銘柄を入れなければ良いのではないか?と考える方も多いと思います。

 

 

インカムゲイン型は下落もしくは横ばいであることが多い一方で、キャピタルゲイン型よりも値動きが小さく安定しているものも存在します。

 

 

そして何より、定期的なキャッシュフローを生み出せることが魅力的です。

 

 

 

そもそも長期保有を予定しているので、売却さえしなければ評価損は評価損でしかなく、実損ではないです。

 

 

もちろん上記の通り減配のリスクはありますが、長期的には経済全体が成長していくという「時間」が最大の武器になるという原点に立ち返れば、分配金はいずれ元の水準に戻るのではないかと思います。

 

 

当たり前ですが、基準価額(株価)が下がるほど利回りは高くなります。

 

 

実際に、利回りランキングで上位にある銘柄は、過去の株価や基準価額の水準を見ると右肩下がりだったりします。

 

 

なので、配当利回りが高く、配当金再投資込みのトータルリターンがプラスの銘柄を積立購入し、毎月入ってくる分配金はプールしてキャピタルゲイン目的の銘柄をタイミングを計らって購入し、結果的に複利運用していこうと考えています。

 

 

NISAの非課税期間は投資した年度を含め5年間なので、ひとまず2020年の投資元本120万円を年利10%で運用し、2024年に175万円以上にすることが目標です。

 

 

 

もちろんそんなにうまくいくとは思いませんが、これに近づくように試行錯誤していきたいと思います。

 

 

NISA制度も少し変わるようなので、2021年度の非課税枠の目標金額については、運用成績等も踏まえて年末当たりに考えたいと思います。

 

 

 

 

NISAの部分でだいぶ長くなってしまいましたが、最後に120万円を超えた金額の運用方針です。

 

冒頭でも述べた通り、2020年の年間投資額の目標は150万円なので、30万円程度の余力があります。

 

この余力に関しては、iDeCo社員持ち株制度個別株に充てようと思います。

 

 

個別株の具体的なスクリーニング方法はまだ決定してませんが、長期(永久)保有を前提として一時的に割安になったところでまとめて購入しようと思います。

 

金額も少ないので、年間数銘柄に絞る予定です。

 

 

 

少し長くなってしまいましたが、当面の投資方針は以上となります。

 

 

 

今日のまとめ

 

・120万円分をNISAで運用、余力はiDeCoや個別株に投資

・複数銘柄を組み合わせた複利運用

インカムゲインキャピタルゲインはバランスよく

 

 

 

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2020/03/02 あぷふぇる