あぷふぇる

資産形成やマーケットコメントを中心とした雑多なブログです。

もしもコロナウイルスやコロナワクチンが人類削減のために仕組まれたものなのだとしたら

 

こんにちは、管理人のあぷふぇるです。

 

コロナウイルスの国内新規感染者がはじめて1万人を超えました。

東京オリンピックが開催されている中、感染第五波が来ています。

 

原因は気のゆるみなのか、外国人選手が持ち込んだ結果なのか、はたまた別のものがあるのかよくわかりません(どれもそれなりに原因だと思う)。

そんなニュースを見ながら、去年よく見かけた

コロナウイルスによるパンデミックは人類削減のために仕組まれたものだ」

「ワクチン接種後5年で死ぬようになっており、人口問題解決が裏にある」

という陰謀論をふと思い出しました。

 

 

そもそも先進国の人口増加率は低水準で推移しており、成長の原動力は弱まっています。

一方、世界全体で考えた時は、新興国を中心に人口増加が驚異的なスピードで進み、食糧問題を中心に、人口増加による諸問題について議論がなされています。

 

では、仮に陰謀論が正しいとして、首謀者が望むような状況になるのでしょうか。

 

パンデミックについて

ウイルスの感染に関しては、その性質上、特定の地域だけで流行らせるのはなかなか難しいように思います。

ただ、医療体制・衛生状況・経済環境の違いから、世界に蔓延した後であれば、おそらく首謀者の望む「人口増加率の高い地域」の減少は可能です。

 

この場合、狙い撃ちができないので、首謀者もこの影響を被ってしまいます。

このため、何かしらの対策が必要となります。

それがワクチンです。

 

②ワクチン開発について

従来ではありえないスピードでコロナワクチンは様々な企業が開発されました。

そして、先進国を中心に接種も進んでいます。

なので、相対的に新興国にダメージを与えるという目的は一時的に達成されます。

 

しかしながら、これだけ世界に感染が拡大すれば、そのワクチンもいずれは世界中にばらまかれるわけなので、「危険を冒すだけで労力の無駄」となります。

つまるところ、①のパンデミックは意図的に起こすだけのメリットがあるようには思えません(仮にウイルス自体が兵器として開発されたものだとしても、意図的な拡散ではない)。

 

③ワクチン接種について

では、ワクチン接種後5年以内に死亡するというのが本当だったらどうでしょうか。

先述の通り、ワクチンは先進国を中心に接種が進んでいるため、死者が出始めるのは先進国となります。

しかしながら、先進国の人口増加率は低いので、人口削減の効果は薄いうえ、(おそらく首謀者がいるであろう)先進国での経済的なメリットはほぼ無いでしょう。

 

当然、死者が多発すればワクチン自体は使用停止措置が取られるでしょうから、世界の隅々まで行き渡るよりも前に安全性への懸念が広まります。

そうなると、人口増加率の高い地域の接種率は低いところで止まると考えられ、首謀者の望むような結果にはならないでしょう。

 

④首謀者が新興国の人間だとしたら

①~③は首謀者が先進国の人間で、主に新興国における人口削減のためにパンデミックの発生とワクチン開発を仕組んだとしたら、それはほぼ効果のないこと(つまり、そんなことしないだろう)と考えました。

 

仮定に仮定を重ねる形になりますが、首謀者が新興国であった場合、①②についてはまず技術力的に難しい(できるとしたらほんの一部の先進国に近い新興国)、③は結局先進国からの接種となるため、人口削減にはなりません。

 

つまり、人口削減のために仕組まれた(仕組まれている)とは考えにくいです。

 

「先進国を蹴落として世界の覇権をとるため」だったとしても、①は的が絞れないので自爆の可能性、②は先進国から開発・接種が進むので相対的に先進国の立場を強めてしまう上、5年で死亡するようなワクチンを普及させられない上に、先進国での接種スピードが早ければ、自分たちにも回ってきてしまう

といった具合に効果が薄く、自爆する可能性があるためしにくいのではないでしょうか。

 

 

 

 

真実かどうかはさておき、何事にも陰謀論がつきものです。

そして、人間の想像力(深読み)は凄まじいものですね。

 

 

 

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2021/07/29 あぷふぇる