あぷふぇる

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オミクロン株の影に潜むデルタ株の脅威~オメガ株はやってくるのか~

こんにちは、管理人のあぷふぇるです。

 

この記事は備忘録として残しておきます。

 

 

 

オミクロン株

新たな変異株の出現

先週、南アフリカを中心に新たな変異株であるオミクロン株の感染拡大が話題になりました。

 

・新たな変異株の出現

・休場明けで流動性が低下していた

 

ことを背景に、株価は大幅に下落しました。

 

変異株への対応策

残念ながら、既存ワクチンには感染予防効果は認められず、ワクチンの効果は2回接種の場合でも限定的です。

 

しかし、

・ワクチンは引き続き重症化リスクは防げる

・新ワクチンの開発が2~3か月程度で対応可能である

・経口治療薬の効果は変異株にも有効である

・感染力は強いが、重症化例の報告が少ない

 

などから、オミクロン株自体の脅威は限定的とみられます。

 

感染状況

アフリカ大陸南部を中心に感染が拡大し、その後に欧州や香港→日本や米国→中国本土という順序で世界中に拡大しました。

 

また、残念なことに12/13には英国で初の死亡例が報告されました。

 

各国の対応としては、

英国→ロックダウン

米国→屋内でのマスク着用義務化

日本→入国制限

 

など様々です。

 

しかし、今のところ大きな問題となりそうなのはオミクロン株よりもデルタ株な気がします。

 

デルタ株

デルタ株の脅威

オミクロン株の影に隠れてあまり話題に出ませんが、各国で感染拡大の原因となっているのは、依然としてデルタ株です。

 

デルタ株は当初インドを中心に感染が拡大していました。

 

 

日本の状況

日本では目立った感染拡大が見られませんが、経済活動が徐々に再開し、人流が明らかに増えています。

デルタ株は重症化リスクが非常に高いため、医療体制の拡充が重要となります。

 

一応、3.7万人分のコロナ病床が確保されているようなので、今の感染状況から考えるとそれなりに対応が可能そうです。

新型コロナ: コロナ病床3.7万人分確保 第6波備え、厚労省公表: 日本経済新聞

 

 

 

おわりに~オメガ株とアフターコロナはやってくるのか~

 

残念なことにコロナウイルスによるパンデミックは当面やってこないのかもしれません。

ただ、パンデミックの長期化は

・学習効果

・弱毒化

をもたらすと考えられます。

 

なので、パンデミック自体が終わらなくても、共存するという意味でウィズコロナとしてのアフターコロナがやってきて、オメガ株、つまり最後の変異になるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

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2021/12/14 あぷふぇる