あぷふぇる

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なぜ2022/02/11が休場で良かったのか(深堀り)

 

こんにちは、管理人のあぷふぇるです。

今回は下記ツイートならびに記事の深堀りとなります。

 

apfelinvestment.hatenablog.com

 

休場に伴うリスク

まず、一般的には休場はエクスポージャーを長期間晒すという意味でリスクです。

これは、金曜日(土日)がリスクであることと同義です。

 

なぜ金曜日はリスクなのか

金曜日は通常の平日と比較して3倍のリスクがあります。

 

どういうことかというと、ポジションを翌日まで持つと仮定したとき、

通常の平日(月~木)であれば、文字通り1日分のリスクしかありません。

 

わかりやすくいえば、海外ニュースや地政学リスクの顕在が当日の夜の分しかないということです。

一方で、金曜日にポジションを持つと金夜・土・日の3日分のリスクを晒すことになります。

 

このため、金曜日は相対的にリスクが高いということになります。

 

休業日も同じ

前述の金曜日と同様で、休業日も同じくリスクにさらされる期間が増えます。

なので、一般的に、身動きが取れないという意味で休場はリスクということになります。

 

今回休場で良かったと思った理由

いつもであれば前述の通り休場はリスクなので、休場が(もっといえば月曜日も)良いわけではないのですが、今回は良かったと思います。

 

というのも、判断を日本市場にゆだねると、決定打が無いためなのか、動きが増幅されてそれ自体がショックの原因となり得るからです。

 

いわゆる売りが売りを呼ぶってやつの一面ですね。

 

(結果的に)株価は下がったけども

今回は結果的に米国市場で株価は下がりました。

要因は金利が2%超えたからというだけでなく、ウクライナ情勢などによるリスクセンチメントの悪化が挙げられます。

 

「サイン」は出た

ただ、米国市場で明確に「下げ」というサインが出たので、いわゆる「だまし」のような動きにはならないと思います。

 

おわりに~結局怖いのは不確実性~

マーケット(参加者)が一番嫌うのは不確実性です。

色々な不確実性というのは常に存在しますが、金曜日が休場でその判断を海外市場にゆだねた(そしてひとまず「下げ」という答えが出た)という意味で、月曜日は下げ相場だとしても上下に荒れるということはなさそうです。

 

 

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2022/02/13 あぷふぇる