ETFの購入検討銘柄と除外している理由
こんにちは、管理人のあぷふぇるです。
今回は私が購入を検討しているETFと、4月購入を見送った理由についての記事です。
ETFの運用状況(4月)はこちら
apfelinvestment.hatenablog.com
今回除外した銘柄と理由
株式
VT
VTは全世界株式(米国含む)のインデックスETFです。除外した理由としては、単純に投資信託の方で世界株はカバーできているためです。
ETFだと銘柄によっては少額から買付ができないものもあり、VTも少し高いと考え今は投資信託の方で良いと考えました。
また、経費率は0.08%で低く、
現在値67.51USD(2020/05/01)
52週最高値83.08USD(2020/01/17)
52週最安値56.03USD(2020/03/20)
で現在値で購入して最高値まで戻すと+23%、最安値で購入して最高値まで戻すと+48%のキャピタルゲインが見込めます。
ただ、皆さんが大好きな(そして勘違いしているかもしれない)二番底がいつくるかわかりませんし、正直株式の値上がりは不透明です。
それなら少しでも利回りが高いものに投資しようと思いました。
二番底についての記事はこちら
apfelinvestment.hatenablog.com
VDE
VDEは米国エネルギーセクターのETFです。
ETFの中では利回りが5.66%と高い部類になりますが、原油先物価格が-40ドルを記録したことや、ロイヤル・ダッチ・シェルが80年ぶりの減配を決定したことなど、先行きが不透明です。
先行きが不透明な原因は、コロナショックによる一過性のものではないと考えています。
興味ある方は下の2記事も参照してください。
apfelinvestment.hatenablog.com
apfelinvestment.hatenablog.com
利回り5.66%でリスクを取るなら、ETFの運用状況(4月)で紹介した銘柄のほうが良いと考えました。
(再掲)ETFの運用状況(4月)はこちら
apfelinvestment.hatenablog.com
DIV
私の購入予定銘柄のSDIVと名前も似てますが、投資方針も似てます。
簡単に比較すると、
DIV→米国上位50社、利回り13.14%、経費率0.46%
SDIV→世界上位100社、利回り15.4%、経費率0.59%
という感じで、そこまで差はありません。
これは好みの問題だと思いますが、私は米国高配当銘柄については
SPYD→S&P500上位80社、利回り6.47%、経費率0.07%
で良いかなと考えました。
債券
HYEM
利回り7.91%、経費率0.4%ですが、コロナショックの影響もあり新興国市場(エマージングマーケット)は危険かつ、その中でも格付けの低いハイイールド債への投資はいかがなものかと考えました。
今回は取り上げませんが、米ドル建て新興国債券を組み入れているEMBも同様の理由で除外してます。
JNK
JNKは私の購入予定銘柄のSJNKと同様に、米国のハイイールド債を組み入れたETFです。
違いはJNKが中期~長期で、SJNKが短期のハイイールド債を組み入れている点です。
通常時の利回りはJNK>SJNKであることが多いようですが、コロナショックの影響なのか現在は逆転してます。
値動きの激しさも含めて、SJNKのほうが良いと考えました。
今後買うかもしれない銘柄
今回除外したもののうち、今後の相場次第で買うかもしれない銘柄は、VT、DIVです。
まだわからないので、購入した際は毎月の運用状況の記事でお知らせします。
ブログとTwitterを運用していくので、フォローや拡散大歓迎です。
Twitter→@ApfelInvestment
応援よろしくお願い致します!
2020/05/03 あぷふぇる